Kamvas Pro 24 (Gen 3) よく尋ねられる質問(FAQ)

製品の特徴

Gen 3とは 
Kamvas Proシリーズの第3世代ディスプレイを指します。詳細はこちらをクリックしてください。
Kamvas Pro 24 (Gen 3) のカラーモード 
Kamvas Pro 24 (Gen 3) は以下の色モードに対応しています: 

Native、sRGB、Adobe RGB、DCI-P3、Display P3、白黒モード、USERモード(OSDメニューで調整可能)

Kamvas Pro 24 (Gen 3)の画面に保護フィルムがついてありますか。保護フィルムを貼る必要ですか。 
いいえ、保護フィルムがついてありません。Kamvas Pro 24 (Gen 3)の画面には反射防止加工が施された第3世代AGアンチグレアガラスが搭載されています。 この上に保護フィルムを貼る必要がありませんので、保護フィルムがついてありません。
Kamvas Pro 24 (Gen 3)と Kamvas Pro 24 (4K)との相違点 
Kamvas Pro 24 (Gen 3) は、従来の Kamvas Pro 24 (4K) をアップグレードしたモデルです。4K UHD 解像度はそのままに、以下のような構成と性能の大幅な向上が施されています: 
  • PenTech 4.0:より自然で精密な線と筆致を実現 
  • 第3世代AGアンチグレアガラス:反射防止・指紋防止コーティングで画面を清潔に保つ 
  • 最適化された色表示:広色域、3D LUT ハードウェアキャリブレーション、ΔE 1より低い の色精度 
  • マルチタッチ機能:V20ドライバーによる直感的な操作性とパフォーマンス向上 
  • 付属アクセサリー:ペンボックス、2本のペン、片手キーボードKeydial Remote、パームリジェクショングローブ 

比較表

項目Kamvas Pro 24 (4K) GT2401Kamvas Pro 24 (Gen 3) GT2402
解像度4K UHD
3840 × 2160
4K UHD
3840 × 2160
画素密度185PPI185PPI
色精度-ΔE < 1(工場出荷時キャリブレーション済)
色域98% sRGB、95% AdobeRGB99% sRGB、99% AdobeRGB、98% DCI-P3、98% Display P3
表示色10.7億色(8bit+FRC)同左
アンチグレアガラス
第2世代第3世代
ペン技術PenTech 3.0(PW517/PW550/PW550S)PenTech 4.0(PW600/PW600S)
筆圧レベル8,192段階16,384段階
カーソル傾き補正非対応対応
マルチタッチ非対応10点マルチタッチ対応
ハードウェアキャリブレーションの利点 
Native:制限なしの色域で鮮やかな色表現
sRGB/Adobe RGB/DCI-P3/Display P3:各標準色域に制限
白黒モード:グレースケールの確認や読書に便利
USERモード:G1キャリブレーションセットによるカスタム調整

出荷前に3D LUTによるハードウェアキャリブレーションが施され、キャリブレーションレポートが付属。色精度の長期保持が可能で、再調整の頻度を減らし、平均ΔE 1の色差を実現します。

G1カラーメーターのキャリブレーションセットとは? 
Huionが開発したG1カラーメーターとGTColor(ソフトウェア)で構成され、Kamvas Pro 24 (Gen 3) に1D LUTハードウェアキャリブレーションを提供します。
G1カラーメーターの使用タイミング 
出荷時に厳密なキャリブレーションが施されているため、12〜18ヶ月使用後にG1カラーメーターで再キャリブレーションすることを推奨します。使用前にOSDモードをUSERモードに切り替えてください。
第3世代AGアンチグレアガラスの改善点 
第2世代アンチグレアガラスの特性(反射防止、粒状感防止、干渉防止)に加え、指紋防止コーティングを追加します。画面のぼやけを改善し、ガラスの透明度を14%向上させています。参考ページ:第3世代AGアンチグレアガラスの改善点
Kamvas Pro 24 (Gen 3) はタッチ入力対応可能か? 
Kamvas Pro 24 (Gen 3) は10点の静電容量式マルチタッチに対応できます。画面右上のスライドボタンでオン・オフ可能です。 ※macOSではドライバーのインストールが必要です。
Huion PenTech 4.0とは何ですか。  
Huion独自のHV200チップにより、筆圧感知レベルを16,384段階に強化し、2gの初期筆圧から500gまでの力に対応し、より滑らかな線描写が可能です。 

追加機能: 

  • 傾き自動補正:角度に関係なくカーソル位置がずれない 
  • ペン先サイズの縮小:描画時の視界を妨げない 
  • 低リトラクション距離:筆圧によるペン先の沈み込みを0.35mmに最適化

その他の特徴: 

  • ペン芯の選択:標準芯と摩擦感のあるフェルト芯 
  • 傾き認識:対応ソフトで鉛筆やブラシのような描写が可能
付属ペンの種類  
Kamvas Pro 24 (Gen 3) には以下の2本のペンが付属: 
  • PW600:直径約11.8mm、3つのショートカットキー、消しゴム機能付き 
  • PW600S:直径約9.5mm、2つのショートカットキー、消しゴム機能付き

PW600とPW600Sの違い  

  • PW600:標準サイズ、3つのサイドキー  
  • PW600S:スリムサイズ、2つのサイドキー
ファンの騒音について 
Kamvas Pro 24 (Gen 3) にはファンが搭載されていないため、騒音の心配はありません。
スタンドの有無 
本体に20°のスタンドが内蔵されています。背面には100×100 VESAマウントもあり、以下のスタンドが推奨されています:  
USB-Cケーブルの付属 
1.8mのフル機能USB-Cケーブルが標準で付属。他社製ケーブルも使用可能ですが、USB 3.1 Gen 1およびDP1.2規格に準拠している必要があります。
ケーブルの長さ 
USB-C to USB-C:1.8m
USB-C to USB-A:1.8m
HDMIケーブル:1.8m
電源アダプター+電源ケーブル:1.1m+1.5m
他社製USB-Cケーブルの使用 
USB 3.1 Gen 1およびDP1.2規格を満たしていれば、他社製ケーブルでも接続可能です。

設定と使用

PCとの接続は必要ですか?   
はい、Kamvas Pro 24 (Gen 3) は液晶ペンタブレットであり、PC、ノートPC、またはAndroid端末との接続が必要です。
接続方法(PC/Mac) 
以下の3通りの接続方法があります: 
  1. USB-C to USB-Cケーブル+電源ケーブル 
  2. HDMIケーブル+USB-A to USB-Cデータケーブル+電源ケーブル 
  3. DPケーブル+USB-A to USB-Cデータケーブル+電源ケーブル
電圧 
Kamvas Pro 24 (Gen 3) は220〜240Vに対応しています。
Kamvas Pro 24 (Gen 3) をセカンドモニターとして使用できますか? 
はい、Kamvas Pro 24 (Gen 3) はセカンドモニターとして使用可能です。Windowsでは「複製モード」または「拡張モード」、Macでは「ミラーモード」または「拡張モード」を設定してください。詳しい手順は以下のガイドをご参照ください: 
Kamvas Pro 24 (Gen 3) が10bit画像を表示できないのはなぜ? 
10bitカラーを表示するには、DPケーブルまたはフル機能のUSB-C to USB-Cケーブルで接続する必要があります。変換アダプター/変換ケーブルを使用すると、10bit画像を表示できないことがあります。
Kamvas Pro 24 (Gen 3) の解像度を設定する 
画面解像度の調整方法については、液晶タブレットKamvasの解像度を3840 x 2160/2560 x 1440に変更する方法をご参照ください。
画面右上のボタン 
画面右上にはスライドボタンと電源ボタンがあります: 

スライドボタン:タッチ入力のオン/オフを切り替えます。 

電源ボタン:短押しで画面のオン/オフ、長押し(3秒)でOSDメニューを表示します。

Kamvas Pro 24 (Gen 3) の色空間や明るさを変更する 
OSDメニューの調整方法については、Kamvas Pro 24 (Gen 3)OSDメニューの調整方法をご参照ください。
PW600とPW600Sのサイドキーを個別に設定するには? 
Kamvas Pro 24 (Gen 3) のドライバーは、使用中のペンを自動認識し、各ペンに対して個別に機能を設定できます。手動でペンを選択して設定することも可能です。
白黒モードに素早く切り替える 
V20ドライバーでは、ペンのショートカットや仮想キーボードを使って、白黒モードと他の色モードを素早く切り替えることができます。 ※付属のK40リモコンにはワンクリック切り替え機能は現在対応していません。
G1カラーメーター+GTColor(ソフトウェア)を使ってKamvas Pro 24 (Gen 3)をキャリブレーションする 
画面のキャリブレーション手順については、専用のガイドをご参照ください。
G1カラーメーターで色をキャリブレーションすると、OSDメニューのプリセットに影響しますか。 
いいえ、OSDメニューには「USERモード」があり、G1カラーメーターで調整した結果はこのモードに保存されます。既存のsRGBモードなどのプリセットには影響しません。
タッチ入力のオン/オフ方法 
タッチ入力を切り替えるには、画面上部にあるスライドボタンをご使用ください。このボタンがタッチ入力のスイッチとして機能します。
Photoshopでマルチタッチが機能しない場合の対処方法 
以下の手順で設定をご確認ください: 
  1. Photoshopを開き、「編集」→「環境設定」→「パフォーマンス」をクリックします。 
  2. 「グラフィックプロセッサーを使用」にチェックを入れてください。 ※このオプションが有効になっていないと、マルチタッチが機能しません。
ペンとカーソルの位置合わせ方法。 
各ペンディスプレイは出荷前にカーソル位置のキャリブレーションが行われていますので、手動での調整は推奨されません。 ただし、必要な場合は、ドライバー設定内の「作業エリア」から「モニターキャリブレーション」ボタンをクリックし、画面の指示に従ってキャリブレーションを行ってください。参考ページ:ペン先とポインタ(カーソル)の位置がずれている場合、どうすればいいですか。
交換用ペン先の保管場所
交換用ペン先はペンホルダーの中に収納されています。標準芯が5本、フェルト芯が5本付属しています。ペン先を取り外すためのクリップもペンホルダーに同梱されています。
Kamvas Pro 24 (Gen 3) の画面を正しく清掃する方法
画面の清掃方法については、液晶タブレットを清掃する方法をご参照ください。

ドライバーとファームウェア

Kamvas Pro 24 (Gen 3) の最新ドライバーはどこで入手できますか。  
最新のドライバーやユーザーマニュアルは、Huion公式サイトからダウンロードできます。 すでにHuionドライバーをインストール済みの場合は、設定画面からアップデートの確認が可能です。 また、製品の最新ファームウェアを更新するためのファームウェアツールも公式サイトで提供されています。
Kamvas Pro 24 (Gen 3) のドライバーインストール方法

交換性

Kamvas Pro 24 (Gen 3) に対応するアクセサリー  
対応オペレーティングシステム
Kamvas Pro 24 (Gen 3) は以下のOSに対応しています:  

Windows 10 以降  

macOS 10.12 以降  

Android 6.0 以降  

Linux(Ubuntu 20.04 LTS)

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