弊社の一部商品はLinuxOSに対応できます。Linuxデバイスで弊社の商品を使用する場合、弊社のホームページからLinux用ドライバーをダウンロードすることができます。
Huionタブレットドライバーのインストールパッケージでは、Linuxデバイス用に2種類のファイル形式が用意されています:
- tar.xz (ファイル形式)
- deb (ファイル形式)
ここでは、異なるファイル形式のドライバーパッケージをインストールする手順をそれぞれ紹介いたします。
目次
①tar.xz形式のドライバーをインストール
対応できるOS:LinuxのUNIX系
Linux OS対応:Ubuntu
インストール手順
1.ドライバーファイルhuiontablet_XXXX.tar.xzをフォルダに解凍します。
2.フォルダー内のコマンドウィンドウを開きます。
3.「sudo sh install.sh」というコマンドを入力し、キーボードのエンターキーを押すと、Linuxデバイスが実行します。
4. ユーザーパスワードを入力し、インストールを完了します。
5.ドライバーが機能するためには、Linuxデバイスを一度再起動する必要があります。この手順が欠けるとドライバーが機能しません。
アンインストール手順
1.ドライバーのフォルダでコマンドウィンドウを開きます。
2.コマンドウィンドウに「sudo sh uninstall.sh」というコマンドを入力し、キーボードのエンターキーを押すと、Linuxデバイスが実行します。
3. ユーザーパスワードを入力し、アンインストールを完了します。
➁deb形式ドライバーをインストール
対応できるLinux OS:Ubuntu
インストール手順
1.フォルダを開き、deb形式のドライバーファイルをダブルクリックします。アプリケーションストア内の、ドライバーインストール用システムのデフォルトインターフェイスに飛ぶので、「Install」をクリックします。
2. ユーザーパスワードを入力し、インストールを完了します。
3. ドライバーが機能するためには、Linuxデバイスを一度再起動する必要があります。この手順が欠けるとドライバーが機能しません。
ヒント:ドライバーをインストールする際、Linuxデバイスがインターネットに接続されていることを確認してください。インターネット環境がない場合、アプリケーションストア内のインターフェースに入れず、インストールに失敗します。
アンインストール手順:
1.システム内アプリケーションストアにインストールされているアプリケーションのインターフェイスに入ります。
2.ドライバーを探し、クリックしてアンインストールします。
ヒント:システム内アプリケーションストアにアクセスできない場合、huiontablet_xxx.debというドライバーファイルを検索し、ダブルクリックしてインストール用インターフェイスに入り、削除ボタンをクリックしてアンインストールすることも可能です。
注:
1.ドライバーをインストールした後、コマンドウィンドウを必ず閉じ、Linuxデバイスを再起動するようにしてください。デバイスの再起動後、システムメインメニューからHuion タブレットドライバーを開き、そこでいくつかの設定を完了させるとができます。
2. VMware上でLinux OSを動作させる場合、VMware WorkstationのPro版を使用する必要があります。また、VMware WorkstationのPlay版は、Huionタブレットドライバーに対応していません。
3. Ubutun OSの一部のバージョンは、複数モニターの同時使用に対応していません。また、複数のディスプレイで同時にHuionペイントデバイスをスムーズに使用したい場合は、システムを20.04LTS以降にアップグレードすることをお勧めします。