以下の操作手順でファームウエアを更新することで、Mac環境でマルチタッチ機能を入手できます。本文のアップデート手順はKamvas Pro 19/Kamvas Pro 27にしか対応できません。ご承知おきくださいますようお願い申し上げます。
A.アップデート前の準備
- 更新データのダウンロード:こちらのリンクからベータ版のファームウエア更新ツールとドライバーをダウンロードしてください。
- Mac環境(macOS 13.0および以降のみ)
- 液晶タブレットKamvas Pro 19/Kamvas Pro 27
B.ファームウエア更新の操作手順
- Kamvas Pro 19/Kamvas Pro 27をmacOSパソコンに接続しでください。
- A.1でダウンロードしファイルを開き、Huion DFU Toolをダブルクリックして起動します。
- Kamvas Pro 19/27の電源ボタンを押して電源をオフにします。そして再度Kamvas Pro 19/27の電源ボタンを押して電源をオンにします。
- Kamvas Pro 19/27を再起動すると、Huion DFU Toolの画面で「デバイスが接続済み」が表示されています。「アップデート」をクリックし、ファームウエアを自動的にアップグレードされます。
- 進行状況バーが完了すると、ファームウェアのアップデートが成功したことを示すプロンプトが表示されます。
C.ドライバーの更新
- 弊社のドライバー(アプリ名:HuionTablet)をインストールしていたことがありますか。
もしお手元のパソコンには弊社のドライバーをインストールしている場合、一度ドライバーをアンインストールしてください。
参考ページ:ドライバー(バージョンDriver_15以後)をアンインストールする方法(MacOS) - Kamvas Pro 19/27をパソコンに接続しないように、Kamvas Pro 19/27用のケーブルを取り出してください。
- 最新のドライバーをインストールしなおしてください。
ご注意:Macの「システム環境設定」>「セキュリティとプライバシー」の「プライバシー」タグを開き> 「HuionTablet」にチェックしてください。
参考ページ:ドライバをインストールする方法 (MACの場合) : HUION - Kamvas Pro 19/27をmacOSパソコンに接続しでください。参考ページ:Kamvas Pro 19をパソコンに接続/Kamvas Pro 27をパソコンに接続する
- ドライバー「HuionTablet」を開き、左上の設定をクリックします。
- 「タッチ機能を有効」をクリックします。
- 「システムはドライバーをロードする」ウィンドウがポップアップします。「システム設定/環境設定を開く」をクリックして、設定インターフェイスを開きます。 「OK」をクリックしないように注意してください。
- 「システム設定」での「セキュリティとプライバシー」で「許可」 をクリックします。もしウィンドウがポップアップしない場合、Finder のアップルメニューから 「システム設定」 をクリック>「システム設定」で「プライバシーとセキュリティ」をクリックし、「セキュリティ」項目内の以下、[開発元〝OM Digital Solutions Corpration"のシステムソフトウェアの読み込みがブロックされました。] の横にある 「許可」 をクリックします。
- Kamvas Pro 19/27の電源ボタンを押して電源をオフにしてから再度Kamvas Pro 19/27の電源ボタンを押して電源をオンにします。
- スライドスイッチを右にスライドすると、タッチ機能を有効にすることができます。
D.例外
Mac miniを使用していてmacOS 14.5にアップデートした場合、デバイスにタッチ関連デバイスが組み込まれていないため、タッチを有効にできないという問題が発生する可能性があります。この場合、次の追加手順を実行する必要があります。
- ActiveTrackPad.zipファイルを見つけて、インストール パッケージ内のActiveTrackPadを抽出します。
- ActiveTrackPadを開き、インストールしてください。
- ウィンドウがポップアップし、ロードと有効をクリックします (Load+Activate) 。
- Finder のアップルメニューから 「システム設定」 をクリック>「システム設定」で「トラックパッド」 (Trackpad)が表示されていると、タッチを有効になることを証明しています。
- 「トラックパッド」をクリックし、トラックパッドの設定を変更することができます。これで指タッチ操作ができます。
ご不明な点がございましたら、こちらの記事Mac環境のマルチタッチ機能に関するFAQsでご参考いただけると幸いです。