ノートパソコンの画面や他のモニタと比べて、Huionの液晶タブレットの画面は明るすぎたり、赤すぎたりすることがありますか。他のモニターに合うようにHuionの液晶タブレットの色や明るさを調整したいのですが、どの設定を調整するか迷っていますか。 Huionの液晶タブレットのOSD設定で明るさなどを変更してみてください。
以下に、OSD設定でのオプションの意味を説明します。
A.画像設定:バックライト、輝度、コントラスト比(黒の深さ)、ディスプレイ上の画像の鮮明さを調整できます。一部のモデルでは、これは輝度設定としてマークされています。
B.ディスプレイ設定:液タブを0度または180度に回転させることができます。(左利きのユーザーには180度)
C.カラー設定:液タブのカラーを調整します。例:
- ガンマ(Gamma)-タブレット上の各ピクセルの明るさのレベル。1.8、2.0、2.2またはオフ。
- 色温度(Temperature)-ディスプレイの色温度。
➊6500K(暖色で紙色に近い色調で、写真やビデオ画像の表示に適した色調とされている)
➋9300K(やや青みがかかった白色で、コンピュータ用モニターの一般的な設定)
➌ユーザーの好み(user preference)
- カラーエフェクト(Color Effect)-標準、映画、ゲーム、写真、ライブ、またはユーザーの好みの間で選択できます。一部のモニタモデルでは、このオプションは明るさ設定に「Eco」と表記されています。
- 色相(Hue)-赤、オレンジ、黄、緑、青、紫といった色の様相の相違であります。彩度、明度と併せて、色の三属性と言う[2]。色から彩度と明度または輝度の要素を取り除いた残りであるということもできる。
- 彩度(Saturation)-色の表示に影響します。色が濃すぎたり淡すぎたりしています。彩度を高くすると色が「純粋」に見え、彩度を低くすると色が色あせて見えます。
- デモ(Demo)-液タブに赤い画面が表示されている場合は、デモ設定中であることを示しています。このデモ設定を閉じるを選択します。
D.詳細設定-次の項目を選択できます。
- 画面比率(アスペクト比、Aspect Ratio)-液タブのデフォルト比16:9を使用してください。
- オーバードライブ(OverDrive)-オーバードライブとは「応答速度を高速化し、映像の残像感を減らす技術」です。 モニタを開くことで、モニタの応答時間を高速化し、ゴースト化効果を減らすことができます(ある場合)。
- ディスプレイ制御プロトコル(DDC/CI)-DDC/CIとはDVIやD-Sub(VGA)、DisplayPortといった映像信号ケーブルを介して、ディスプレイの制御を行うことができるプロトコルです。 コンピュータと液タブの間のコマンドの送受信チャネルです。(これを変更しないでください。)
- Ultra Vivid-画像の鮮明さを高めるために使用します。(これを変更すると液タブの画面がぼやける可能性があるので注意してください)
E.その他の設定-OSDメニューの設定であります。画面に表示される時間、位置、言語(英語または中国語)、回転、透明度を変更できるOSDメニューの設定です。「リセット」を選択しデフォルト設定に戻ります。その他のさまざまな映像出力端子を持つディスプレイは「信号源」を選択することができます。例えばHDMI、VGA、DVIなどを選択することができます。
次の動画はKamvas 24シリーズを使用してOSDメニューを調整する過程を示します。液晶タブレットのボタンやドライバーを使用してOSDメニューの設定を調整することができます(最新のドライバを持つ及びWindowsユーザーにのみ使用できます)。
注:モニタモデルによってはメニューが異なり、アイコンが異なる場合があります。
下の動画はバージョン14のドライバと液タブKamvas 13のOSDメニュを調整する過程です。下の動画をご参考してください。
最新リリースの液晶タブレットはペンを使用してOSD設定を調整することができます。次のビデオのようにより簡単に設定できます。