Kamvas Pro 16 (4K)/Kamvas Pro 16 Plus (4K)//Kamvs Pro 24(4K)を使用する場合、液タブの解像度を3840×2160 (16: 9)に設定することができます。普段よく見えるフルHDの1080pよりも画質が上がります。4Kモニターのような高解像度モニターを使えば、デスクトップ上の作業スペースが広がって作業効率も上がります。
フルHDを圧倒的に上回る美しい映像が魅力ですが、グラフィックボードに求められるスペックも高くなりました。特に、4Kゲーミングを楽しむためには、相当レベルのグラボが必要です。
本記事では、4Kモニター用グラフィックボードの選び方(グラフィックボードに搭載されているポート)を紹介するので、今から4K環境を整えたい人はぜひ参考にしてみてください。
4K対応グラフィックボードを選ぶ前の大前提:
4K画質が出力できるポートが搭載されているかの確認
4K対応グラフィックボードを選ぶ際には、グラフィックボード側には4K画質が出力できるポートがあることが重要です。
4K対応している出力端子:
➊HDMIポート(HDMI1.4/HDMI 2.0)
➋DisplayPortポート(DisplayPort 1.2及び以降)
➊HDMI1.4/HDMI 2.0
4K画質を対応するため、HDMIポートの仕様がHDMI1.3以降が必要です。HDMIケーブルのバージョンの主流は1.4と2.0ですが、ほかのバージョンも存在するので、記載しています。(1.4と2.0以外はほぼ出回ってません。)このため、4K対応グラフィックボードを選ぶ際、ポートがHDMI1.4/HDMI 2.0であるかをご確認してください。
➋Display Port1.2
DisplayPortはPCからディスプレイに映像を出力する際に使用されることが多い出力規格です。他の規格と比べて比較的スペックが高く、解像度の高い精細な映像もスムーズに早く転送することができ、モニターでゲームをプレイしたい方に向いています。4K対応グラフィックボードでDisplayPortケーブルを使用する場合には、より高いリフレッシュレートを体験するため、DisplayPort 1.2以上に対応したモデルを選びましょう。
主に現在販売されているDisplayPortケーブルのバージョンは「1.2」と「1.4」です。DisplayPortケーブルの選び方としては、8K映像を楽しんだり、4K解像度で120Hzや240Hzの解像度を出力するのであればDisplayPort 1.4を選びましょう。普通の4K解像度で75Hzの解像度を出力するのであればDisplayPort 1.2を選びましょう。
HDMI 1.4ポートを使用する場合、フリーズ可能
業界標準では、グラフィックスポートにHDMI 1.4ポートがある場合、PCは30Hzで4Kモニター/液晶タブレット(Kamvas Pro 16 (4K)/Kamvas Pro 16 Plus (4K)//Kamvs Pro 24(4K) など)を実行できます。ただし、4K液晶タブレットで絵を描いたり、ビデオを見たり、Webページを閲覧したりすると、ディスプレイがフリーズする可能性があります。そのため、HDMI 2.0ポートまたは表示ポートがあるグラフィックスポートを使用することをお勧めします。ディスプレイがフリーズになる場合、この記事でご参照してください。参考記事:Huion液タブKamvas Pro 16 (4K)/Kamvas Pro 16 Plus (4K)を使用して絵を描いたり、ビデオを見たり、Webページを閲覧したりする時、ソフトウェアやコンピュータなどが固まる時、どうすればよいですか。
NVIDIAグラフィックスポート
NVIDIAグラフィックスポートを使用している場合は、このリンクを参照し、対応できるグラフィックスモデルを確認できます。その他のブランドのグラフィックスポートについては、仕様書またはユーザーズマニュアルを参照して確認してください。
PCに詳しくない/確認できない場合
もしお手元のグラフィックスポートは4K解像度に出力対応することが確認できない場合、パソコン/グラフィックスポートのメーカーさんにお問い合わせいただけますでしょうか。あるいはこちらのサポートセンターjapan.cs@huiontablet.comまで連絡ください。引き続きよろしくお願いします。(*´∀`)