Inspiroy Dial 2 V2 は、従来モデル Inspiroy Dial 2 と比較して、主にペンと筆圧性能が大きく進化しています。
主な進化ポイント
- 筆圧感知が 16,384 段階に向上
- PenTech 4.0 搭載のペン PW600 を付属
- 筆圧のかかり方や線の安定性が向上し、より描きやすくなった
Inspiroy Dial 2 と Inspiroy Dial 2 V2 の主な違いは、ペンとペンホルダーです。ペンの違いについては、以下の表をご参照ください。
Inspiroy Dial 2 / Dial 2 V2 対応ペン比較:PW517 vs PW600
| ペンタブレット | Inspiroy Dial 2 | Inspiroy Dial 2 V2 |
|---|---|---|
| ペン | PW517 | PW600 |
| ペンの外観 | ![]() | ![]() |
| 筆圧 | 8,192段階 | 16,384段階 |
| ペン技術 | PenTech 3.0 | PenTech 4.0 |
| ON荷重 | 約3g | 2g |
| 沈み込み | 約0.5mm | 0.35mm以下 |
| サイズ | Φ14.3mm | Φ11.8mm |
| ペン先 | PN05A/PN05F | PN06 / PN06F |
| ボタン | 2個 | 3個 |
| 消しゴム | なし | あり |
| ペンホルダー | ![]() | ![]() |
· ペンホルダー PH05A × 1 · ペン先 PN05A × 5 · フェルトペン PN05F × 5 · ペン先クリップ × 1 | · ペンホルダー PH05F × 1 · ペン先 PN06 × 5 · フェルトペン PN06F × 5 · ペン先クリップ なし |
HUION PenTech 4.0を搭載されているPW600 はどこが進化した?
Inspiroy Dial 2 V2 には、Huion PenTech 4.0 を採用したペンPW600が使用されており、ペンの精度がさらに改良されました。
PenTech 4.0 のペンは傾き自動調整により、カーソル位置のずれが減少し、どの角度で線を引いてもずれにくくなっています。従来ペンと比べて、線の入り抜きや筆圧の再現性が向上し、繊細な表現がしやすくなっています。
PenTech 4.0を搭載されているPW600の主な特徴
Huion PenTech 4.0 は、第4世代のHuionペン技術です。
独自開発の HV200チップを通じてデジタルデータを伝送し、筆圧感度を16,384レベルまで向上させています。
筆圧曲線がより繊細になり、2gのON荷重(IAF)から最大筆圧まで対応できるため、繊細な線も拾いやすくなっています。
さらに、PenTech 4.0 には以下の高度な機能も搭載されています。
1. 筆圧感知レベルの向上
16,384段階の筆圧感知が可能となり、滑らかで正確なストロークを実現します。
筆圧曲線がより繊細になり、微妙な力加減も正確に反映されます。
2. 軽い入力荷重(2g ON荷重 / IAF)
2g という微小な力で反応するため、自然で疲れにくい書き心地を提供します。
2gのON荷重(IAF)から最大筆圧まで対応でき、繊細な線も拾いやすくなっています。
※ON荷重(IAF)とは、どの程度の力を入れたら描画が開始されるかの指標です。

3. 傾き自動調整
どんな角度からでも線を正確に描くことができ、最大60度の傾きにも対応可能です。
傾きによるカーソル位置のずれが減少し、どの角度で線を引いても正確に維持されます。
4. ペン先のサイズ削減
握りやすい細いグリップで、快適にお絵かきができます。
また、本体にホコリがつきやすい現象も大きく改善され、描画のどの部分も邪魔することなく、スムーズに線を引くことができます。

5. ペン先の沈み込みの改良
筆圧を0から最大まで掛けると、ペン先が最大で約0.35mmほど本体側に沈みます。
ペン先の接触やペン内部の振動・ブレを抑えることに成功し、使用感触としては沈まなく硬く、鉛筆に近い感覚です。
まとめ
PenTech 4.0 は、以下の改良により、より正確で快適なデジタル描画体験を提供します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 筆圧感知 | 16,384段階 |
| ON荷重 | 2g(IAF) |
| 傾き対応 | 最大60度、自動傾き調整 |
| ペン先 | 細型、ホコリ付着改善 |
| 沈み込み | 最大0.35mm、鉛筆に近い硬さ |
PenTech 3.0 から継承された機能
PenTech 4.0 は、PenTech 3.0 の主な高度な機能も継承しています。
- オプションのペン先
- 通常のプラスチック製ペン先とフェルト製ペン先の2種類が選択できます。
- 傾き検知機能
ペンの角度によって線の太さや濃淡が変わり、斜めに傾けたときに本物の鉛筆のように陰影をつけることができます。



