「筆圧」の調整は以下の2か所で設定できますが、片方しか設定していない方が多いようです。
- ペンタブレットのドライバー
- 使用しているペイントソフト
ペイントソフトの設定での筆圧調整はペイントソフトの公式サイトでご参考してください。本文はHUIONのドライバーから「筆圧」の調整する方法をご紹介いたします。
HUIONのドライバーでは「筆圧感度設定」があり、そこで自分の筆圧に合わせた設定、調節ができるようになっています。
- 筆圧感度上げたい
- 筆圧感度下げたい
などの場合、「筆圧感度設定」の調整で自分に合った設定にしておきましょう。基本的な「筆圧感度設定」の調整仕方はHUIONのペンタブ共通です。
手順はこちら:
ドライバー「HuionTablet」で「デジタルペン」をクリックし、「筆圧感度設定」をクリックし ます。そして下図のように二つの項目「筆圧感度設定」と「圧力テスト」があります。左の「筆圧感度設定」のスライダー➊➋➌の位置を変更し、右の「圧力テスト」のボードでおためしながっら調整カスタマイズできます。
筆圧カーブはペンの荷重具合で出力値をどのくらいにするかを調整することができます。筆圧カーブを調整してみて右側の「圧力テスト」で試し書きしてみてどうかを探しががら決められるようになります。
「筆圧感度設定」内の3つのブロック、曲線、X軸とY軸の意味がわからない場合は、下記を参照してください。
- X軸はペンタブレットが感じる元の圧力を表します。(出力筆圧)
- Y軸は調整後使用しているペンの圧力を表します。(入力筆圧 )
- スライダー➊➋➌は同じ線の上にあります。この線は入力圧力の程度変化と出力圧力の程度の変化を示しています。上図のように直線であれば、ペンタブレットが感知する筆圧は出力筆圧と同じであることを意味します。これがデフォルトです。
スライダー➊➋➌の説明(青、黄色、赤のブロック)
- スライダー➊(青)は上下に移動できず、左右にしか移動できない。ぺんタブレットを初めて触ったときの初期圧力を表しています。スライダー➊(青)を右に移動すると、最初の描画に必要な圧力が高くなります。つまり使用しているペンの圧力が高くになることが必要です。
- スライダー➋(黄)とスライダー➌(赤)曲線の曲がりを変えることができます。曲線が急であればあるほど、圧力の変化は敏感になります。曲線が滑らかであればあるほど、圧力の変化は遅くなります。
- スライダー ➋➌を上に移動すると、筆圧感度が上げります。筆圧が低い人にお勧めします。スライダー ➋➌を上に移動すると、筆圧感度を下げります。筆圧が強い人にお勧めします。
設定の目安としては、
- 筆圧が低い人=スライダー➊を左に移動、スライダー ➋➌を上に移動
- 筆圧が強い人=スライダー➊を右に移動、スライダー ➋➌を下に移動
- 筆圧ふつうの人=真ん中
他に何か不明点がございましたら、サポートセンター[email protected]まで連絡ください。引き続きよろしくお願いします。(*´∀`)